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取り扱い特殊紙の厚みについて

紙の厚みの基本についてご紹介します。

kgってなんのこと?

スタードリーム 209kg」「ファーストヴィンテージ 270kg」などの紙の厚みを表す「kg」という表示、これは用紙を全紙サイズで1,000枚積み上げた時の重さの事で、「連量」といいます。連量が重くなるほど紙の厚みは厚くなっていきます。

また、紙1m²あたりの重量の事を「坪量」といい、「g/m²」で表します。紙の寸法が違っても坪量が同じの場合、連量(1,000枚当たりの重さ)は変わりますが、1枚の紙の厚みは同じになります。
紙の寸法規格はいろいろありますが、1m²あたりの重さで表記する坪量だと厚みの比較が分かりやすくなります。

「210kg」と「215kg」、同じ紙なのに210kgの方が厚いのはなぜ !?

たとえばファーストヴィンテージだと、kg数が増えるごとに紙の厚みも増していきます。
でも、キュリアスメタルには210kgと215kgがありますが、215kgの方が薄くなっています。

この理由は、210kgと215kgで紙の寸法・坪量が違うから。

「キュリアスメタル210kg」の紙の寸法は700×1000mm、坪量が300g/m²なのに対して、「215kg」は寸法が788×1091mm、坪量は250g/m²あります。
215kgのほうが紙の寸法は大きいですが、1m²あたりの重さは210kgのほうが50g重いので、紙の厚みも210kgの方が厚くなります。

UV×Designの厚み表示

UV×Designでは、特殊紙の紹介ページに品種ごとの紙の厚さをオリジナルゲージで表示しています。 コピー用紙や郵政はがき、キャッシュカードなど、身近にある紙との厚み比較の想像がしやすくなっていますので、紙を選ぶときの参考にしてみてください。

  • ※表示している紙の厚みは、マイクロメーターで計測していますが、凹凸のある紙などは計る場所によっても厚みが変わってきますので、だいたいの目安としてお考えください。