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白インキを刷ってみました【2】スタードリーム編

しろです

あけましておめでとうございます。
もう2009年!早いですねー。年末に白インキ刷ってみましたをアップするはずが、
師走の早さにやられました…気づけば1月!遅くなってすみません!!
これからもブログの内容を充実させていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて今年もくまちゃんのサンプルが活躍の予感。印刷データはこちらです

CAQP4MV2

前回はスペシャリティーズ特集だったので、今回はスタードリーム特集です。
特集というほど数はないですが、ちょっと見にくいので拡大版。

【注意】
モニタ上で見る見え方と、実際の刷り色は違って見えますので、ご参考程度にしてください!
白インキは紙の影響をかなり受けます。黒系の紙だと白に見えない、グレーだよ!ってなります。
白い紙に白インキをのせると、何もないと見せかけてある!!という使い方ができますが、
結構見えにくいです。

スタードリーム チタン
スタードリームチタン下地が透けるので、グレーっぽい雰囲気。

チタン 拡大してみました。

スタードリーム ブロンズ
スタードリーム ブロンズ チタンに比べると白っぽさアップ!

ブロンズ 拡大版。ちょっと濁った白という感じです

スタードリーム ゴールド
スタードリーム ゴールド角度によっては細かい文字はかなり見え辛いです

ゴールド 黄色+白でたまご色っぽくなるので見にくいかも

スタードリーム シルバー
スタードリーム シルバーこれはすぐ白と分かる!(でも写り悪くてすみません)

シルバー角度により、紙がぎらついて見にくいことも。

スタードリーム モーヴ
スタードリーム モーヴ偏光パールなので角度によってかなり変わります

モーヴ 見えにくい…でも見える!という表現に。

スタードリーム クリスタル
スタードリーム クリスタルきらきらの白の上に、マットな白を引いた感じです

クリスタル 可読性は低いですが、きれいな組み合わせです

いかがですか?黒系の紙、白系の紙でも、
スペシャリティーズ(ツルツル系)とスタードリーム(パルプ紙、きらきらパール)だけでも
インキの見え方が違うことがお分かりいただけるのではないかと思います。

※スペシャリティーズは表面がツルツルしていてインキが沈みこまないのですが、
スタードリームはインキが若干紙に沈み込むので、スペシャリティーズの方がパキっと見えます。

個人的には、、、
ゴールドのように中途半端に色が付いている(という言い方は悪いかもしれないですが)紙より、
モーヴなどのほぼ「白」い紙か、チタンやブロンズのように濃い色の紙の方が
白インキが映えるのでオススメです。
ゴールドなどの中明度の紙に白インキを乗せる場合、細かい文字や図柄は避けた方が無難です。

次回は白インキ最終回、他の特殊紙に印刷したら・・・?をお送りします!
お楽しみに!

グリーンを刷ってみました

しろです。

今日は、前からお伝えしていた通り、グリーンの印刷見本をご紹介。
印刷データはもうおなじみ(?)のこちらです↓


この紙は、玉しき あられ 白
画用紙みたいな柔らかい質感なので、インキが沈みつつもはっきりと発色します。

LKカラー 黒
これは・・・!
光に当てると写真のように緑っぽさが若干感じられるのですが
基本的には、黒いシルエットに見えます。
緑の部分がキラキラしているようで、不思議…普通のグリーンインキなのに!
おもしろい効果が狙えそうです。

スペシャリティーズNo.216
ラインの入ったゴールドです。
紙が黄色系なので、本来のグリーンインキよりも黄みが増したように感じます。
下地の光沢感により、薄く透明感のあるようにも見えます。

スペシャリティーズNo.701-N
緑色のホログラムってきれいだな~というのが第一印象ですが
やはりホロが透過してしまうので、細かい図柄には不向きだと思います。
可読性が低いです。

スペシャリティーズNo.763
この組み合わせカワイイ!!です
上にのせたNo.701-Nと違い、白ベースでホログラムの大きさも大きめの粒なので、
細かい図柄もきっちり見えました。
この紙は派手ですが、使い方によってはじゅうぶん上品にも仕上がると思います。

キュリアスTL キウイイリディセント
草原のようなさわやかさ~★
インキをのせたところは多少下地のラメが反映されますが、
細かい面もきちんと見ることができます。

きらびき F-210
表面がモコモコしているので、凹凸により多少抜けている部分がありました。
紙のパールがいい感じに影響して、高級感のある緑に見えました。

トレジャリー プラチナ
こちらもきらびきと同じようなパール紙ですが、
トレジャリーはマイクロエンボスが入っているので少しきりっとした雰囲気になります。
紙自体が上品な見た目なので、大切なパーティーの招待状なんかにもよさそうです。

ハイボーンA ストリーム
この紙には細い細い、うねったエンボスが入っているのがお分かりでしょうか?
(モアレのように見えていると思います)
このラインが光を乱反射して、不思議な輝きを放っています。
印刷面も、光の反射によって、明るく見えるところと暗く見えるところがあります。

ファーストヴィンテージ カシミヤ
ちょっぴりレトロな気分・・・
板紙のような模様の紙だからこそ出せる独特の雰囲気です。

ファーストヴィンテージ スカーレット
レトロなクリスマス配色!補色なのでキツイ感じもしますが、
インパクトがあって結構おもしろい配色だと思いました。

ファブリック ストロー
こんな紙にも印刷してみました!
カゴみたいな感じで繊維を編んでいるのでかなり凹凸があり、
色が抜けてしまったり細かい線が途切れてしまったりしてしまうのですが
これはある意味紙の特徴を活かせるポイントでもある気がします。
夏のさわやかな印刷物にいいかもしれません。

いかがでしょうか?
新色のイメージが少しでも伝わるといいのですが。。。
これからもいろんな色で印刷実験をしていきたいと思っています。
リクエストやご意見などございましたらおしえてくださいね!

オレンジ色を刷ってみました

しろです。

今回は、標準色に新たに追加されたオレンジ色を刷ってみました。
印刷データはこちら↓

全貌は近日中に明らかになりますよー
この紙は、玉しき あられ 白
はっきりとオレンジが出てきます。また、透かし模様のような水玉も、印刷後も確認できます。
ちなみに、この水玉模様は裏面にはありません。

ファンタス ひまわり
表面がツルツルの紙なので、インキを乗せた部分だけマットな感じに仕上がります。

スペシャリティーズNo.250
斜めにラインの入っている紙です。 ×←こんな感じのラインです
下地の銀色の影響で、透明感のあるオレンジ色になりました。

スペシャリティーズNo.701-N
ホログラムのキラキラが透過し、キラキラしたオレンジにも見えます。
細かい粒のようなキラキラなので、細かい模様や文字などは見えにくくなります。

きらびきF-210
もこもこした表面のパール紙です。ベタ面に少しムラができました。
上品なパールが透過して、きれいに輝くオレンジ色に見えます。

ザンダースメタリック シルバー
マットな輝きのある紙です。オレンジは少しくすんだように見えますが、
パール感があるのでこれはこれでキレイです。ちょっと暗めのオレンジといったところでしょうか。

トレジャリー ゴールド
マイクロエンボス加工のある用紙なので、インキは沈みやすいです。
また、地の色がゴールドなので、黄色っぽい、やわらかいオレンジになりました。

トレジャリー プラチナ
こちらもトレジャリーです。紙の種類は同じでも、色が変わるだけでこんなに変わります。

ファーストヴィンテージ カシミヤ
濃いオレンジに、古ぼけた模造紙のような色合いは、なんとなく懐かしい感じに仕上がりました。
レトロっぽい見た目や質感がおしゃれです。

次回はグリーンをご紹介します。
お楽しみに★

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