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白インキ指定のデータ作成

特殊紙と相性のいい白インキですが、時々お問い合わせいただくのが
「白インキ指定の入稿データはどのように作成すればよいか?」という内容。

白指定[K0%]の真っ白なデータで入稿していただくこともありますが、
この場合、そのままでは内容が見えないためトラブルの元にもなりますので、
データ上は[K100%]で作成をお願いします。
もう1色ある場合はCかMで指定してください。
また、スミインキと白インキの2色を指定する場合には、スミはK100%・白はCもしくはM100%で指定してください。

その際、さらにお問い合わせいただくのが、
「データでは黒いけれど、ちゃんと白(その他各色)で印刷されるのか?」という内容ですが、印刷時にはご注文フォームで選択したインキ色が反映されますのでご安心ください!
データ上にインキ色も明記していただくとより確実です。

過去記事で、白インキ×特殊紙の組み合わせや見え方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
▶︎色の見え方[白]

白印刷と白箔

白いパール紙に白印刷(左)

光の当たり方によって印刷がさりげなく見えてとても素敵なのですが、パールの色や輝き・デザインによっては見えにくいことも…。
もう少ししっかり見せたい場合は、箔押し加工[白箔](右)がおすすめです。
印刷よりはっきりとした白の発色になりますよ。

 

より華やかにみせたい場合には、透明レインボー箔。
組み合わせる紙色によってはギラギラに見えるレインボー模様が
白いパール紙では柔らかく感じられて、上品な印象になります。
派手すぎず、さりげなくワンポイントを目立たせるのにおすすめです。

箔押し加工をご希望の場合はお問い合せください。
▶︎お問い合わせフォーム

色の見え方[金インキ]

色の見え方[白]色の見え方[色]色の見え方[同色]に続いて、
今回は「金インキ」の見え方についてご紹介します。

金インキは、用紙の質感によって輝きが左右されることが多いインキです。
インキを吸いやすい用紙では色が沈んでしまって金らしい輝きが出にくく、
光沢のあるパール調の用紙では紙とインキの輝きが同調して
金らしさが感じられにくくなる場合がありますので注意が必要です。

金らしい輝きが感じられやすい用紙は、銘柄にもよりますが、
主に濃い紙色の用紙や光沢のある用紙、プライクのようなマットな質感など。
画像は輝きが出やすい用紙で、左から上ヴァンヌーボVG・岩はだ、下スペシャリティーズ ペットNo.358-N。
適度な印刷面積がある方が、輝きを感じられますね。
その他、ファンタスもおすすめですよ。


 

より金の輝きを表現したいという場合には、箔押し加工をおすすめします。
ワンポイントをきらっと輝かせるのに効果的です。

ぜひ、参考にしてください。

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