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標準色インキが増えました!

しろです

標準色インキが2色追加されました!
その2色とは・・・ オレンジ と グリーン です!
今回はこの2色をご紹介。
(実際の見た目とモニタで見る色は異なって見えるので、参考程度にしてください。)
印刷している紙は 玉しき あられ 白 です。

まずはオレンジ ↓

めちゃくちゃ元気な感じです。

グリーンはこんな感じ ↓

青緑っぽい感じもします。

この2色が標準色に追加されましたので、みなさんどんどん使ってみてくださいね!
今度サンプルを作る時は、この2色を使ったものを作れたらなあと思っていますので
そちらもお楽しみに! 時期は…まだ未定です……

次回予告: いろんな紙にオレンジとグリーンを刷ってみました!!

やはり紙によって見え方が違うので、少しでもお伝えできればと思います。
インキの種類についてはこちらもご覧ください→ https://uv.did.co.jp/ink/
それでは よい週末を☆☆

UV印刷のお話④【注意点】

Yです。

何事にも得手不得手はつきもの。今回はUV印刷の注意点を。

・油性インキに比べてインキ光沢が出にくいです。
 UVインキの硬化速度は速いため、十分にレベリング(インキがなじんで平滑になること)する前に乾燥してしまいます。よって、インキ面で反射する光が乱反射するために光沢が出にくくなります。

・色によってインキの硬化速度が異なります。
 紅、黄、藍、墨の順に遅くなりますので、インキ量とUV光の照射時間のバランスに注意しないと硬化不良を起こします。特に墨をコッテリと盛ってしまうと硬化不良になり、いつまでたっても乾燥しないという悲惨な事になります。

・UVインキは一般の油性インキより印刷適性が劣る傾向にあります。
 室温や湿し水などの印刷条件をよりシビアに管理する必要があります。

(Y)

UV印刷のお話③【UV(紫外線)とは】

Yです。
「UV印刷のお話」3回目は【UV(紫外線)とは】です。

UV(紫外線)は、波長10~400nmの電磁波であり、波長により近紫外線(UV-A、UV-B、UV-C)と遠紫外線(真空紫外線=VUV)に分類されます。
UVインキの硬化には近紫外線(UV-A、UV-B、UV-C)を利用しますが、一般的なインキはUV-Aの波長域で硬化するそうです。
なお、ブラックライトもUV-Aの波長域ですが、出力が低いのでUVインキを硬化することは出来ません。

 UV-A : 315~400nm 色素沈着(いわゆる日焼け)
 UV-B : 280~315nm ビタミンDの生成
 UV-C : 200~280nm 殺菌消毒作用

※注 電磁波の種類の境界は、明確に定めらているもではありません。
(Y)

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