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ひとりごと
コラグラフ版で、活版レインボー印刷してみました^^
tokuです。
先週6/18(土)にオープンスタジオがあり、そこで紙や、布、ひもを使ったオリジナル版で、
印刷体験をしていただきました。
それに向けた見本作りとして、私も作ってみました。
土台の紙は0.4mm、版の部分は0.6mmになるように素材を選びました。
素材として、絵柄部分に特Aクッション0.6mmと、文字部分に靴下(洗ったやつ 笑)を切ったものを使いました。(エコ版!?)
そして、手フート活版印刷機で、青、白、赤、黄のインキで(通称)レインボー印刷を行いました。
この印刷方法は、どんな色になるか刷ってみるまで分からないので、
楽しくもあり、緊張でもあります。
そうしてできたのがこちら↓
オリジナルバースディカードができました♪
カラフルですが、ちょっと緑が強い感じです(^_^;)
ただ、ろうそくのところがちょうど赤になって、一人ニヤリとしました(*^。^*)
もうちょっとカラフルにできないかなぁとやり直し、今度は赤を少し多めに白を少なめに
してみました。
それがこちら↓
さらにカラフルになりました~!!狙い通りにできてよかったです^^
あとは、最初の緑っぽい方がだいぶ濁った後に、ちょっと裏技?で、ローラーに直接赤を指で付けてみたのがこちらです。↓
ちょっとホラーですね(^_^;)
でも、クリスマスカラーになって色合いはこれ好きかもです。
今回、紙と布で版を作ってみて、データ版ではできない手作り感が出せたかなぁと思います。
手フートの可能性を感じる今日この頃です。
ご興味のある方はワークショップ(現時点では樹脂版使用分)を定期的にやっていますので、
お気軽にお越しくださいね☆ http://kappan.did.co.jp/p/in.html
6/18(土)13時~18時オープンスタジオ「紙、いいかも」開催!
tokuです。
なにわ活版研究所部門で告知している通り、6/18(土)オープンスタジオ第2弾を開催致します☆
前回第1弾よりパワーアップし、内容も充実したものになっております。
活版印刷の体験だけでなく、箔押し、エンボスの体験もできます。
UV印刷、特殊紙にご興味のある方も見本帳、刷り見本などもご用意しており、直接印刷のご相談も受け付けております。
特殊紙は手に取って見てみないとなかなか・・・という方も多いと思います。
ぜひ、この機会にお越し下さいませ^^
また、NYで仕入れました雑貨も多数取り揃えております。
ここでしか手に入らないものもございます。
私も欲しいものありました(笑) きらきら、加工もりだくさんのカードなど・・・^^
海外雑貨に興味のある方などなど、堅苦しいものではございませんので、雑貨屋さんに行く感覚でお越しいただければと思います。
詳しくはこちらをご覧下さい。→ http://kappan.did.co.jp/2011/05/6181318.html
たくさんの方のお越しをお待ちしております!
活版ワークショップin大阪/3月
こんにちは、miyaです。
3月26日に開催された、
『活版ワークショップin大阪』のレポートです。
まず、前回お見せできなかったエンボスについて紹介したいと思います。
①「鳥」です。
②「肉球」です。
※画像では裏面のデボス(凹)面が写っています。
活版ワークショップでは、印刷以外の加工(エンボスやバーコ、箔押し)も
体験していただけます。この日も、とても喜んでいただけました。
(以下 各作品の個人情報部分はぼかしてあります)
午前中は、2名様とも名刺サイズの印刷でした。
こちらは、1版での印刷で、黒1色(写真下)と、
黄・青・緑の3色(写真上)のレインボー印刷で印刷されました。
レインボー印刷は、手フートのインキ板に、何色かのインキを置き、
ローラーを上下させることで色が混ざり合い、グラデーションを表現する手法です。
色を混ぜ合わせたインキ板がきれいです。
はじめは赤・青・黄・緑の4色で試していただきました。
そこからご自分で、3色のきれいなグラデーションを作って刷られていました。
こちらは名刺サイズ2版のデザインです。
文字部分を黒で、
ラインと指差しマークは、金色と黄色を混ぜて調色して刷られました。
名刺など、文字や線が主体のデザインでは、
線がくっきり出るタイプの樹脂版を使用します。
今回もその樹脂版を使用しましたが、深く凹んだ出来上がりをご希望でしたので、
●手フートの圧胴を固くセッティングし、
●印圧も少し強めにかけられるように設定し、
●クッション紙で印刷しましたので、
活版らしい出来上がりでした。
※強すぎる印圧は、機械に負荷がかかりすぎますので、印圧はナビゲータが設定させていただきます。
偶然にも、用意していたエンボスの版が
「肉球」と「鳥」でしたので、午後のお2人のデザインとリンクしていました。
特に、名刺を刷られたかたは鳥のエンボスをかなり気に入られて、
刷り上がったすべての名刺に加工されていました。
レポートを読んでいただき、ありがとうございました。
活版ワークショップで体験できる、
手フートでの活版(樹脂凸版)印刷、エンボス、箔押しなどは、
今週末(4/16)のオープンハウス 体験・相談会「紙、いいかも」でも
体験していただけます。
詳しくは「なに活」のHPこちら→http://kappan.did.co.jp/2011/03/416.html を
ご覧下さい。
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