Yです。
実は手フート(手キン)と呼ばれる手動式の活版印刷機も持っています。
3年ほど前に福島県から引き取ってきました。
なぜ今まで黙っていたのかというと、道楽と思われるのがいやだったからです。
でも、告白します。
「好きなんやし、しゃあないわな」
これも鋳物製なので、見た目以上に重たいです。
インキや油汚れを綺麗にしたくて掃除を始めたのですが、洗いやすいのでどんどん分解していきます。
思った程きれいにならなかったので、塗装を剥離して再塗装することにしました。
朝少し早く出社して、始業までの僅かな時間で作業します。
この後、組み立てと調整です。完成まで半年も掛かってしまいました。
丸い円盤部分にインキを載せます。
この画像ではインキローラーを外していますが、ローラーは2本だけで極めてシンプルです。
でもローラーが少ない分、ベタは苦手です。
用紙の出し入れも、印圧を掛けるのも全て手動です。
生産性は全く期待できませんが、他の機械に比べると安全性はバツグンだし、操作も難しくありません。
これに目をつけたスタッフ達が、社内ワークショップ開催のリクエストを出してきましたので、企画することになってしまいました。
社員教育の命を受けた手フート君は、もはや道楽の対象では無くなりましたとさ。
めでたし、めでたし。。。
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