Yです。
今日は午後から社員研修を兼ねて活版ワークショップを開催しました。
まずは活版の歴史のおさらいから。
グテーンベルクさんや本木昌造さんの功績などにも触れます。
そして樹脂版の製版を始めます。
ネガフィルムを生版に密着させて露光開始です。
その後、洗浄→乾燥→後露光で完成です。
(写真は洗浄を終えたところ)
版ができるまでの待ち時間に使いたい紙を選びます。
紙にはこだわりのあるスタッフばかりですので、あっという間に種類が増えていきます。
あとから追加もして、最終的に40銘柄を超えたと思います。。。
インキを混ぜて、好みの色に練ります。
通常の業務では油性インキを使用しますが、今回のワークショップでは版画用の水性インキを使いました。
手についても水で落とせますし、色替えも楽ですのでプライベートプレスにもおすすめです。
用紙の種類を欲張ったので思った以上に時間がかかりました。
2色刷りでしたが、見当合わせはマル秘のテクニックでバッチリ?
交替しながらせっせと刷ります。
インキの盛り量や印圧の掛け方など、みんなこだわる、こだわる…
君ら、、、し、素人ちゃうな。
バーコ印刷テストちゅう。
こんなん出来ましたけど。
あ、あの、来週この部屋に会社見学の学生さんをご案内するんですけど…
お約束の胴刷りの失敗をしたのは誰ですか?
ホログラム紙やアルミ蒸着紙にも刷っちゃいましたが定着するでしょうか?
活版談義ちゅう。話は尽きませんが、そろそろお開きに。
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