miyaです。
5月の活版ワークショップのレポートです。
5/22(日)と5/28 (土)に開催しました。
●5/22は12:00〜で、
大学の版画コースの、講師さんと学生さんやOB・OGさん達のグループで12名のご参加でした。
6台の手フートを総動員し、1台にお2人の割り当てで印刷されました。
名刺やカードなど、いろいろな作品が完成しました。
最後に皆さんの作品を並べて撮影会です。
参加者のみなさんといっしょに集合写真も撮りました。
活版と版画のコラボレーションなど、
いろいろな構想が膨らみました。
●5/28は
午前の部 3名+時間貸しコース1名
午後の部 5名
計9名様 のご参加でした。
こちらはレインボー印刷です。
きれいな色が出ています。
左側は亜鉛版、右側は樹脂版で、
計2版で印刷されました。
樹脂版でも、えんぴつで描いたような線もちゃんと表現できています。
時間貸しコースの方は、
樹脂版で油性インキでおもてとウラ両面印刷されました。
インキの調色に苦労されていました。
複雑な画像や、細かい抜き文字などはつぶれる可能性があるので、
何カ所か修正いただいたり、そのままにしていた箇所もあったのですが、
とてもきれいに印刷されていました。
こちらは、文字のデザインですので、良い具合に圧がかかり、ヘコんでいます。
(印刷のヘコみは、デザインや版の面積、印圧や紙の種類などにより変わります。
ワークショップでは、機械に負荷が掛かるような強印圧はご遠慮いただいております)
こちらは、ハガキの半分のサイズのカードです。
ハガキサイズの用紙に2つ印刷されるようデザインし、印刷後に半分にカットされました。
5月のワークショップから登場したツールを使って、角丸に仕上げていました。
こちらは、お持ち込みの漉き紙に、2版で印刷され、ハートの箔を入れました。
「聖」の文字部分は、版の面積が小さかったため、結構な圧がかかってヘコんでいました。
こちらは、油性インキで2版での印刷でした。
右下のものは、茶色の用紙(プライク_ブラウン)に紫色で印刷したものにバーコ加工をしたのですが、透明のバーコがのっているように見えます。
同じインキでも、刷る紙によって印象が全然違ってきますね。
こちらは、パールのメディウムを入れたり、箔押しや、パンチで穴あけ(蝶型)や角丸など、
いろいろと加工を楽しんでいただきました。
5月のワークショップから、
角丸にしたり、ちょうちょ型のパンチや、ギザギザハサミなど、
新しい加工のツールが登場しています。
手作業ですのでイッキに大量にはできませんが、
ご自分で刷られたカードや名刺に、いろいろな加工を試していただけます。
6/18(土)のオープンスタジオ第2弾でも 体験いただけますので、
ご興味のある方は、ぜひ、この機会にお越し下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい。→ http://kappan.did.co.jp/2011/05/6181318.html
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