今回で6回目となる「紙にこだわる 年賀状デザイン大募集」ご応募受付中です!
キラキラ・ピカピカ・ざらざら、様々な特徴の特殊紙があります。
この特殊紙の微妙な色合い、光によって変わる表情、指先で感じる質感など、それぞれの紙の持つ可能性を活かした斬新で従来の枠にとらわれない独創性のある年賀状デザインを募集しています。
特殊紙ってどんな種類があるの?という方は、
まずはUV×Designの[特殊紙から探す]をご覧下さい。
次にデザインしていただく際に、注意していただきたい点がいくつかあります。
印刷機の特性上、デザインによっては印刷できないこと、苦手なことがあります。
せっかくのデザインも、印刷ができないために採用できない、デザイン変更をしなければいけないこともありますのでご注意ください。
また、特殊紙はそれぞれに特徴があり、紙種類や紙色によっても印刷の仕上がりが変わったりしますが、デザインと特殊紙とインキの相性がピタリと合えば、必ずたくさんの人の心に残る素敵な作品に仕上がりますよ。
「× できないこと」「△ 苦手なこと」
× 全面の断ち落としデザイン
× 2辺以上の塗り足しのあるデザイン
△ グラデーションを使ったデザイン
△ ベタや図柄の印刷面積が大きいデザイン
△裁ち落としギリギリの配置
「紙色と印刷色に注意」
印刷色は特殊紙の紙色・質感などの影響をうけやすく、 紙によって色の見え方が変わります。
ホログラム紙やメタリックな銀色の紙は、紙の色が透過して見えるので白い紙に印刷する色よりも薄く感じたり、明るく感じたりします。
黒などの濃い紙色に白インキを乗せると、真っ白ではなく薄グレーのような色に見えます。
影響を受けやすい濃い紙色には白・金・銀インキ以外は期待する発色が得られないことが多いため、インキ色指定の際はご注意下さいね。
「紙の凹凸に注意」
岩はだ・みやぎぬ・きらびき・マーメイドなどエンボス加工された、表面に凸凹のある紙はヌケやムラが生じる場合があります。図柄や文字などが欠ける場合がありますが、あえてこのヌケ・かすれを生かすというのも面白いですね。
詳しくはこちらをご覧下さい→ 特殊紙印刷について知っていただきたいこと
最後に、デザインする際のポイント。
イメージしやすい特殊紙を決める。
サルっぽい紙? バナナっぽい紙?
新年らしい華やかな紙?
とにかく派手な紙?
イメージしやすい特殊紙からデザインを考える、というのが近道だと思います。
特殊紙・印刷色も指定していただきますので、じっくりと紙を選んでくださいね。
[ご確認ください!] >>対象外特殊紙一覧
実際の制作物を参考にする。
昨年の年賀状印刷(2015年 年賀状デザイン)や過去の採用デザインもを多数紹介しています。また、ブログではいろんな特殊紙×インキの印刷実験も公開しています。特殊紙の特徴やインキの見え方なども細かく紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
受け取った方の、オドロキを想像してみる。
年賀状を選んでくれる方はもちろんですが、その先の年賀状を受け取った方のオドロキを想像してみてください。こんな年賀状をもらったら…オモシロイ、嬉しい、楽しい!作る側が楽しんで作れば、その気持ちはきっと届くはずです。
締切は5月31日(日)です。
UV印刷の他に、紙の質感と凹みが魅力の活版印刷の年賀状デザイン、
オンデマンド印刷 D-printのカラーデザインもあわせて募集しています。
採用者には、1点につき5,000円の賞金と採用デザインの特殊紙年賀状を進呈!
また、最も販売数の多かったデザインには優秀賞として3万円を差し上げます。
様々な特殊紙を活かした、心に残る素敵な作品をお待ちしています!
2016 申年 紙にこだわる 年賀状デザイン大募集[https://uv.did.co.jp/nenga_design/]
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