色の見え方[白]・色の見え方[色]・色の見え方[同色]に続いて、
今回は「金インキ」の見え方についてご紹介します。
金インキは、用紙の質感によって輝きが左右されることが多いインキです。
インキを吸いやすい用紙では色が沈んでしまって金らしい輝きが出にくく、
光沢のあるパール調の用紙では紙とインキの輝きが同調して
金らしさが感じられにくくなる場合がありますので注意が必要です。
金らしい輝きが感じられやすい用紙は、銘柄にもよりますが、
主に濃い紙色の用紙や光沢のある用紙、プライクのようなマットな質感など。
画像は輝きが出やすい用紙で、左から上ヴァンヌーボVG・岩はだ、下スペシャリティーズ ペットNo.358-N。
適度な印刷面積がある方が、輝きを感じられますね。
その他、ファンタスもおすすめですよ。
より金の輝きを表現したいという場合には、箔押し加工をおすすめします。
ワンポイントをきらっと輝かせるのに効果的です。
ぜひ、参考にしてください。
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