- 2013-05-30(木)
- 紙
こんにちはnakaです。
特殊紙を使って名刺やカードを作りたい!という時、紙の両面の色や柄、手触りなどをチェックしてイメージに合ったものを探す中で、小口(側面)も気になるポイントのひとつだという方もいらっしゃるかと思います。
まぁ実際のところ名刺などを渡す時は一枚を渡すだけなので、がっつり厚みのある紙でない限りそこまで小口の存在感はないかもしれません。受け取った側も、ファイリングしてしまうと小口はほぼ見えなくなっちゃいますし。
それでも気になるのが小口。しかも弊社をご利用いただく時は、厚みのある紙という点を重視していらっしゃる方も多いので、余計に小口への関心も高いのではないでしょうか。
基本的に、ファーストヴィンテージやOKACカード、里紙などのように、両面が同じ色同じ質感のものは、小口もほぼ同じ色です。
ただ、片面がピカピカつるつるで片面が白の場合など、裏表で色や質感などが違うものは小口の色が表面の色とは変わってきます。
裏面の紙が小口の大半を占めるので、裏面が白なら小口もほぼ白です。
小口が白ということはマイナスなのか?と聞かれそうですが、そんなことはありません。裏を返せば、このおかげでピカピカつるつるな紙が生まれるのです。
小口も表裏と同じ色がいい、印刷面の色や質感が重要だから小口はそこまで気にしないなど、その時々のデザインや気分によって重視するポイントは変わってくるかと思いますが、みなさまにもお気に入りの紙やデザインにマッチした紙が見つかりますように!
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