- 2010-05-29(土)
- ひとりごと
Yです。
先日、ご近所さまから活版印刷機を譲り受けました。
A4サイズまでの小型機なんですが、鋳物製ですので見た目の印象以上の重さらしいです。
約500kgもあるというので、重量物専門の運送会社さんに引き取りと設置をお願いしました。
GW明けから時間を見つけて、ボチボチ清掃とメンテナンスをスタートしています。
前のオーナーさんは、箸袋を専門に印刷されていたそうで、給紙部を改造されていました。
幸い改造前の部品も保管されていましたので、まずはノーマル状態に戻します。
説明書の類はありませんので、パズルのようで悩みまくりましたが、何とか戻せました。
次は、こびりついた汚れや錆を落とし、油を差して試運転開始です。
基本的な操作は、前オーナーさんに教えて頂きましたが、細かい調整はしたことがないので
わからない、ということでした。
あれこれ触ってようやく理解できましたが、インキの出し加減と印圧のバランスがどうも
しっくりきません。
恐らく前オーナーさんが購入以来交換したことが無いというインキローラーが原因でしょう。
インキローラーの到着までしばらく試運転はお休みです。
Webで海外の活版印刷事情を見ていると、いろんな形の活版印刷機があっておもしろいです。
アメリカの印刷博物館(http://www.museumofprinting.org/)という所のWebでこんなもの
を発見しました。
(http://www.museumofprinting.org/MOP-poster.pdfより引用)
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