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カメラ
キヤノネットG-IIIQL17
- 2011-01-11(火)
- ひとりごと
Nです。
このカメラは明るいレンズで、40mmレンズと扱い易い画角で、すごくシャープに描写をしてくれます。
レンズシャッターで音も静かで使いやすいです。
電池がもう手に入らないので、普通のLR44電池をアルミホイルで底上げしています。
露出計も動いて、AEも動作するんですが、ハーフミラーが薄くなっていて、 2重像が見にくく、さらに、若干ピントズレを起こしています。(明るい所なら少々ピントがあっていなくても問題はないですが…)
縦ズレの調整は調整ネジが付いていて簡単にできるんですが、 横ズレ(ピントのズレ)は分解修理が必要だと思うので、 このところ防湿庫で出番なしです。
程度のいいものがあれば、買いなおしてもいいかも?と思っています。
ペンタックス auto110
- 2010-06-08(火)
- ひとりごと
Nです。
今回は、ペンタックスのauto110というカメラです。
110フィルム(ポケットカメラ用フィルム)を使う一眼レフカメラです。
手のひらに包み込まれるほど小さいのでオモチャみたいですが、交換レンズやストロボも用意されている本気なカメラです。
F2.8の絞り固定のレンズで、ボディ側に絞り機構があり、シャッタースピード・絞りともオートです。
あわせにくいファインダー、巻き上げは2回巻き上げです。
写りはトイカメラ風といったところです。 一時、旅行にこのカメラだけを持て行ったという無謀なことや小さいので普段の持ち歩きに活躍した時期もありましたが、110フィルムがもう風前の灯となり、もう使えなくなる寸前のカメラです。
110のカメラをお持ちの方はフィルムの調達はどうしているんでしょうか?
やっぱり自作ですか、それとも中国あたりで売ってたりするんですか?
SMENA8M(スメナ8M)
- 2010-01-07(木)
- ひとりごと
Nです
こんな変なカメラに恐ろしいハイレベル・レンズ。
どう見てもプラスチックの安物トイカメラ、どこからか光漏れでもしてそうな作りです。
フィルム感度はおおよそのところで合わせて、お天気マークを明るさを決めて、目安程度のファインダーに目測ピント。
手動でシャッターをチャージ、重くて深いリレーズボタン。
2重露光防止機能なんてなしのソビエト製です。
しかしこのカメラをあなどってはいけません。レンズがすごいんです。(レンズだけはガラス製)
カメラと気持ちがシンクロすれば、恐ろしくシャープですばらしい発色をします。
もうカールツァイスレンズは必要ありません。
このカメラをトイカメラと言ってはいけません。チープで変な写りを楽しむトイカメラとは全く違います。
基本的に普通に写ります。そして被写体・光によって牙を剥くレンズの描写を楽しむカメラです。
スメ8は当然フルマニュアルカメラです。 電池なんて必要ありません。
オートフォーカスやAEに慣れきった方は、おしらく失敗写真を量産することになります。
逆光にはものすごく弱いので、フードは必須ですが、フードもチープな物がよく似合います。
金属フードなんか買ってしまえば、その値段でもう一台スメ8が買えるかもしれません。
また、内面反射が起こりますので、植毛布を貼ったり、マットブラックなアクリル絵具を塗ったりして対策が必要です。
最後に、スメ8を買って失敗写真を量産したり、ソビエト製カメラなのでスグに壊れたりしても、私の責任ではありません。
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