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特殊印刷

同じ黒でも違う黒

こんにちは。しろです。

今日は久々の印刷実験です。

印刷するとき、その紙がきらきらしている場合、インキをのせても輝きが少し残ります。
そして、もともとの紙の色も影響を受けます。
スミインキは隠ぺい力が高いので、他に比べると見えにくくなりますが、
やはり紙が違うと見え方もかなり変わってきますので、ご紹介します。

使用用紙は人気の紙、スタードリームです。

stardream 6

上から、
ゴールド・アクアマリン・アンティークゴールド・チタン・ルビー・オパール
です。
これにスミインキを同じ濃度でのせてみると、こうなります↓

stardream black print

画像だときらきら感は見えないと思いますが…若干きらめいてるんですほんとは!
それよりも見てほしいのが、同じ黒なのに、紙の色によって全然色味が違うというところ。
それぞれの紙の色味を帯びた、黒になっています。
ちなみにアンティークゴールドを拡大↓

stardream bblackprint

すいません・・・ピンボケしてますね・・・撮影の修行にでます
というわけで今回はこのへんで!

みなさんも特殊紙とインキの組合わせ、楽しんで考えてみて下さいね!

わくわく工場見学

Yです。
紙と印刷の仕事に携わって17年になりますが、まだまだ知らない事が結構あるもんです(汗)。

活版印刷、写植、バーコ、箔押し、コロタイプなどの工程をイラストでわかりやすく教えてくれます。
教科書的な堅苦しさは全くなく、まるで自分自身が工場見学に来ているようなドキドキワクワク感がたまりません。印刷の世界は幅広くそして奥深いものだなあ、と改めて実感させられます。
買ったのは数年前ですが、何度読んでも飽きることがありません。
去年、手動式の活版印刷機を入手したんですが、この本の影響が大きいかも?
(Y)

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