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【箔押し実験】いろんな紙に箔押ししてみた!

こんにちは。しろです。もう6月ですね。1年は早いな…
先月末から怒涛の記事アップを目指している私です。
だって実験記事わりと評判良くて嬉しいからーーーーーー!
こんな実験してよ、というのがあったら教えてください。やります。

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さあさあ今日6月1日からUV×Designでは箔押しキャンペーンを実施中ですよ!
ツヤ金・ツヤ銀・透明ホログラムの中からすきな箔をお選びいただけます。
興味あるけどいきなりそんなこと言われてもな~というあなたのために、
いろんな特殊紙に箔押ししてみたものを公開いたします◎

左から、ツヤ金箔・ツヤ銀箔・透明レインボー箔

フリッター ブラック

柔らかい凹凸が心地いいフリッターは、
新色サンプル集の「ひみつのサンプル」でも配布しています。
透明レインボー箔は透明なので、紙の影響をかなり受けますよ。
アスファルトに油が流れてるみたいな色です。
白い紙に加工するとこんな感じ↓

スタードリームクリスタル と、スペシャリティーズホログラムNo.750
細いラインの部分などは少し見えにくくなりますが、
きつめのレインボー模様が柔らかく上品な印象になって可愛いです。
金ツヤ箔だと印象もぐっと変わります。一気に高級感が出ますね。

ザンダースメタリック シルバー と、プライク ブラウン
紙も箔もツヤツヤだとうるさいかなーと思ったりもしますが、
以外と(?)そんなこともなく、化粧品のパッケージのような印象に。
反対に、超マットなプライクにツヤ金の箔は、
箔のきらめきがより一層際立ってかなりきれいに輝きます。
箔押し部分をより印象づけたいときに良いかもしれません。

マーメイド こうばい と、ジパング リッチゴールド
濃いピンクと金箔って相性がいいですね。ガーリーって感じがします。
ナチュラルな素材感にツヤツヤ箔という組合せも◎です。
そしてこのマハラジャ様って感じのギラギラ金×きらきら金の組み合わせ…
ものすごくお金がたまりそうです。お財布に入れておきたい感じ。
それぐらいキラッキラ、ギラギラしてますが、この組み合わせ結構好きです。

銀箔の場合、シャープでかっこいいイメージになりました。

キュリアスメタル ダークグレー と、OKミューズラフィーネC 空
シルバー系の紙にツヤ銀箔、ジパングとは反対でシックでかっこいいイメージです。
どちらもきらきらしていますが、うるさくなくて、ツヤはあるけど落ち着いています。
OKミューズラフィーネは色みが淡いのもあって、細かい所は少し見えにくいです
でもみずいろと銀色って柔らかくってかわいいです。

ファーストヴィンテージ シルバー と、羊毛紙
もはやナチュラル系の定番となったファーストヴィンテージですが
紙の柄と混ざるような感じで少し細かい部分が見えにくいです。
でも、クラフトっぽい素材にさりげなく箔押しした名刺とかかっこよさそう!
羊毛紙はかなりガサガサしているので箔押せるのかなあと思ってましたが
以外にもきれいにできました。細いところもきれいにできてます。
白い紙に銀箔はオーソドックスな組み合わせですが、
手触りが他とかなり違う分、記憶に残る組合せになりそうです。

みやぎぬ こがね と、アレザン チャコール
色の組み合わせの問題で、少し見辛いのですが、
かなり激しく凹凸がある割にきれいに加工出来ました。
深い凹みの部分には箔がのらないので、凹凸のある紙を使う場合はご了承ください。
アレザンも同じく、凹凸の深い部分は箔がのりません。
でも、もともと高級な紙がより一層高級感が増しました。

リアクション コスモス と、ニューウェブロンカラー 紅
やわらかい布地のような質感があるリアクション。
すごーく上品な仕上がりになりました。いい感じに箔がキラキラします。
ウェブロンカラーも凹凸があるので、深い部分には箔がのらない可能性はありますが
マットな革のような質感にキラッと輝く箔との相性はとても良いです。

ひとまず15種類の紙で試してみましたが、いかがでしょうか?
輝き方も、映え方も、紙や箔の組み合わせやデザインで全然違います。
ぜひこの機会に、みなさんの好きな組合せでチャレンジしてみてください!
箔押しキャンペーンについてはこちらをご覧くださいませー

実際に箔押ししたサンプルが見たい!という方は、
こちらからサンプルの申込みができますよ!やった~
新色インキサンプルと一緒に、フリッター ブラックにツヤ金箔を加工したサンプルを
無料でお送りしています。ぜひぜひお申込みください◎

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それと、前の記事で紹介したサンプルプレゼントはまだまだ応募をおまちしておりまーす
こっちもぜひチェックしてみてくださいね。

活版ワークショップin大阪/3月

こんにちは、miyaです。 

3月26日に開催された、
『活版ワークショップin大阪』のレポートです。

まず、前回お見せできなかったエンボスについて紹介したいと思います。

①「鳥」です。

②「肉球」です。
※画像では裏面のデボス(凹)面が写っています。
活版ワークショップでは、印刷以外の加工(エンボスやバーコ、箔押し)も
体験していただけます。この日も、とても喜んでいただけました。

 

(以下 各作品の個人情報部分はぼかしてあります) 

午前中は、2名様とも名刺サイズの印刷でした。


こちらは、1版での印刷で、黒1色(写真下)と、
黄・青・緑の3色(写真上)のレインボー印刷で印刷されました。

レインボー印刷は、手フートのインキ板に、何色かのインキを置き、
ローラーを上下させることで色が混ざり合い、グラデーションを表現する手法です。

色を混ぜ合わせたインキ板がきれいです。
はじめは赤・青・黄・緑の4色で試していただきました。
そこからご自分で、3色のきれいなグラデーションを作って刷られていました。

 


こちらは名刺サイズ2版のデザインです。
文字部分を黒で、
ラインと指差しマークは、金色と黄色を混ぜて調色して刷られました。

名刺など、文字や線が主体のデザインでは、
線がくっきり出るタイプの樹脂版を使用します。
今回もその樹脂版を使用しましたが、深く凹んだ出来上がりをご希望でしたので、
●手フートの圧胴を固くセッティングし、
●印圧も少し強めにかけられるように設定し、
●クッション紙で印刷しましたので、
活版らしい出来上がりでした。

※強すぎる印圧は、機械に負荷がかかりすぎますので、印圧はナビゲータが設定させていただきます。

午後からは、
ハガキサイズ1版×2デザインのかたと、
 


名刺サイズ2版で2色刷りのかたでした。

偶然にも、用意していたエンボスの版が
「肉球」と「鳥」でしたので、午後のお2人のデザインとリンクしていました。

特に、名刺を刷られたかたは鳥のエンボスをかなり気に入られて、
刷り上がったすべての名刺に加工されていました。

レポートを読んでいただき、ありがとうございました。

活版ワークショップで体験できる、
手フートでの活版(樹脂凸版)印刷、エンボス、箔押しなどは、
今週末(4/16)のオープンハウス 体験・相談会「紙、いいかも」でも
体験していただけます。 

詳しくは「なに活」のHPこちら→http://kappan.did.co.jp/2011/03/416.html を
ご覧下さい。

活版ワークショップin大阪/2月

miyaです。
いつも遅くなってしまい申し訳ございません。
2月19日の活版ワークショップレポートです。

午前中の2名様は、それぞれ滋賀県と石川県から来られました。
「活版ワークショップin大阪」には大阪府外のかたもいらっしゃいます。


名刺サイズ1版で、楽譜入りの名刺です。(個人情報はぼかしてあります)
バーコ(盛り上がり)印刷を気に入られていました。 

バーコは、印刷後インキが乾く前に特殊な粉を振りかけ、熱を加えることでプクっと盛り上がる加工で、ワークショップで体験いただけます。

こちらはハガキサイズ2版で、色にこだわって2パターン印刷されました。
星☆模様のギザギザが活版印刷と相性良く、いい感じにヘコんでいました。 

午前中のお二人は弊社でのワークショップ終了後に、当時大阪で開催されていた「活版エキスポ1」というイベントに行かれ、活版づけの1日をすごされたようでした。

 

午後のお2人は、ともに名刺サイズ1版の印刷でした。


花の線画イラストの名刺です。
線がくっきり出るタイプの樹脂版を使用したので、
狙い通り、きれいに線が表現できました。
モスグリーンや焦げ茶などの渋い色で印刷され、
かわいい絵柄との組み合わせが絶妙でした。


かわいいデザインの名刺です。
四角く縁取られたデザインなので、位置が少しでもずれると
ゆがみが目立ってしまいます。
ナビゲーターのtokuさんが調節に苦労していましたが、
うまく位置を合わせられたようでした。
こちらはピンクやオレンジなどの明るい暖色で、 パール調の紙などにも印刷され、
前述のお客様と対照的な作品でしたが、どちらも かわいく印刷できていました。

 

また、
箔押しやエンボス加工なども体験していただきました。
 
こちらで用意したデザインでの体験になります。
ゴールド箔の三ツ星☆☆☆や、鳩のエンボスなど… 
うまく撮影できたものが無く、ご紹介できないのが残念ですが、
今後のレポートで紹介して行きたいと思っています。 

 

レポートを読んでいただきありがとうございました。
今週土曜日もまた活版ワークショップがあります。
ご参加いただくみなさまに楽しんでいただけるよう がんばりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。 

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